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実写版 美女と野獣をみた感想 

言わずとしれた名作である美女と野獣。そんな美女と野獣が実写映画になるとのことで見に行きました。まだ見ていない人の為にお勧めのポイントを紹介します。ネタバレが嫌な人は見ないでください。

  1. 圧倒的な映像美
  2. トーリーは何回みても飽きない
  3. ベル役がぴったり
  4. 音楽が素晴らしい
1.圧倒的な映像美
美女と野獣はアニメの作品として知られています。アニメが実写化をするとがっかりするパターンが多いのですが今回の映画はがっかりさせられることはないと思います。
まず、野獣はもちろんCGかなんかで作られているの思うのですが見ている分にまったく違和感がありませんでした。そして、この作品は人間が家具にされていまうのですが家具がなんとも生き生きしていて本当に存在しているかのようでした。特にお勧めなのが家具達が歌うミュージカルシーンです。なんと家具が踊ったり歌ったりするんですよ。なのに映像はまるで生きているかのように自然で、これはすごいと思いました。3Dでも見てみたいです。この作品は服装もアニメ版を忠実に再現をしているのでディズニー版の美女と野獣を知っているかたでも違和感なく見れると思います。
 
2.ストーリーは何回見ても飽きない
美女と野獣が人々に愛される理由の1つでもあります。映画を見たことがなくとも、なんとなくどんな話なのか想像できる方が多いのではないでしょうか。実は私もストーリーをだいたい知っていたので実写版を見ても面白くはないのではないかと思っていました。しかし、やはり実際に見ると引き込まれました。この映画のテーマは人を外見で判断するのではなく中身で判断すること。愛すること。外面に騙されるのではなく内面つまり本質を見抜くことが大事というテーマなのだと勝手に思っています。だからこんなにも知られている物語なのに今、見ても新鮮で惹きつけられるだと思います。
 
3.ベル役がぴったり
これはベルを演じるエマ・ワトソンが有名だからという意味ではなく、彼女が無名の女優さんであっても同じことが言えると思います。アニメ版の美女と野獣のベルが一番、みんなの想像するベル像だと思うのですが本当にまんまベルでした。外見もそうなのですがハリー・ポッターの影響なのか真面目で本が好きで聡明というイメージがあるので違和感がなくベルとして見ることができました。有名な役の方が頭にちらついてしまうということが一切、ありませんでした。
 
4.音楽が素晴らしい
ミュージカル仕立ての作品です。聞きなれた音楽が流れるので大変、ワクワクします。この作品のミュージカルパートはくどくなく、聞きやすく見やすいです。印象に残ったパートはやはりベルを村の人々が美しいけど変わり者と紹介するパートとベルが野獣の城について初めての夜食を取るときに家具達が歓迎をするパートです。あと、吹き替え版も、もちろん良いと思うのですが臨場感や演じた役の人達の呼吸をより感じられるのは字幕版なので字幕版をお勧めしています。
 実写版は見ても損やがっかりをしないくらい素敵な作品になっていると思います。美女と野獣を見たことがない人、知らない人はもちろん見たことがある人も皆が楽しめて新たな発見のある作品だと思います。*すべて個人的な意見や感想です